施工後約12年以上経過したPLCを主体としたシステム構成図を御紹介いたします。
この一昔前の構成図に最新ユニットの技術がスパイスされていることは申し上げるまでもありません。
各メーカーのサーボモーターや自動認識技術(無線ICタグやQRコード)を駆使したFA(ファクトリーオートメーション)開発・設計・製作の豊富な経験、ノウハウを様々なFAビジネスシーンに応用することで必ずご期待に添えることと断言させていただきます。
PLC(Qシリーズ)×5台
(
CC-LINKユニット,メルセックネットユニット,LANユニット)
NC装置(三菱サーボアンプ,モーター)×全8軸
自動車エンジンブロックを加工する専用設備です。
各ステーションにて穴加工、タップ加工及び加工した孔の検査を連続して行う設備をまとめました。
このような大型の専用機械設備は円高の昨今、もう海外でしかお目にかかれないのではないでしょうか。
約20年前ぐらいは大手メーカー殿が中小企業とスクラムを組み地域社会の雇用はもちろんあたかも技術指導の道場のようにワールドクラスの専用機械設備を一緒になって作り上げ利益や達成感を共有していったものですが今では遠い昔のことになってしまったようです。当社の貴重な経験になっています。
PLC(Qシリーズ)×11台
(CC-LINKユニット,メルセックネットユニット,LANユニット)
その他計測機器・制御機器
ダム管理システムにてPLCに関する制御設計・制御盤設計・製作・現地調整作業一式をまとめました。
各貯水計からのデータは光ケーブルにより送受信し各PLCにて演算された貯水データ・ダム開閉度データ等をLAN経由にて演算装置(FAコンピュータ)へ転送します。
脱ダム宣言がありもう我々中小企業には仕事が回ってこないPLCシステムの最高峰と認識しています。ITとFAの融合を目指す当社にとって非常に貴重な経験になりました。
多種多様な案件をこなしてきたからこその豊富な設計支援ソフト・ツールそしてノウハウ。 今後もさらに技術に磨きをかけ基幹産業である製造業の底辺を支える覚悟で日々精進していきたいと考えております。
自動車メーカー、半導体メーカー、製鉄工場殿等日本有数のトップメーカーに数多くの制御盤を納入した実績を基にさらに品質向上に勤めて参ります。